2018.12.26

タイならではの食材を楽しく簡単に、おうちゴハンに取り入れてみませんか? 「料理は想像力!」をコンセプトにタイ料理の常識にとらわれずKANO流にアレンジした、イマジネーション全開レシピをお届け! 
*2014年6月号〜2018年8月号まで「Arche+」誌面上で好評連載していた本コラム。今後は作り方動画を交え、さらにわかりやすくご紹介していきます。


第1回 カオニャオでフクロダケおこわ


KANO流アロイでサバーイな食卓

滋味あふれるフクロダケのシンプルおこわ


 タイ語で「カオニャオ」と呼ばれるもち米。実はこのカオニャオ、米菓、和菓子、ちまきなどの加工用に日本へ輸出されていることはあまり知られていないのでは? 1キロあたり4〜50バーツ前後と、安価かつ手軽に入手できるので、日々のお料理に取り入れない手はありません! 今回はこのカオニャオを使い、トムヤムクンなどには欠かせないキノコ・フクロダケをゴロゴロ入れておこわを炊いてみました。 フクロダケの上品な香りを活かしたとってもシンプルな味付けになっていて、そのままでもしみじみおいしいのですが、お好みでブラックペッパーを振ってアクセントにすると、ピリリと大人の味になって、これまた美味。 このおこわをおいしく仕上げるには、カサが締まった固いフクロダケを選ぶことがポイント。また、カオニャオを浸水させず、お米を研いだらすぐに炊いた方がベタっとせずに仕上がる気がします(←当社比)。 浸水いらずで思い立ったらすぐに簡単に作れるので、具材や味付けを変えて中華おこわや五目おこわにしたり、日本米との割合を変えてみたり、アレンジを楽しんでみてくださいね!


KANO流アロイでサバーイな食卓

材料


  • カオニャオ……1合
  • 日本米……1合
  • フクロダケ……20粒
  • しょうゆ…小さじ2
  • 酒…小さじ1
  • 塩…大さじ1

作り方

  1. カオニャオと日本米を研ぐ。カオニャオは割れやすいので、それぞれ別々に研ぐと良い。研いだら浸水させずに水を切り、炊飯器に入れる
  2. 塩、しょうゆ、酒を入れてから水を入れる。目盛りよりも少し少なめの水加減にするのがポイント。少々かきまぜて調味料と水をなじませる
  3. 半分に切ったフクロダケを入れ、白米モードでスイッチON
  4. 炊きあがり後、軽く混ぜ合わせ再び蓋をして10分ほど蒸らして完成!
作り方動画


フッツー
KANO
夫、息子、猫とバンコクで暮らしている。育児に奮闘する日々の中で、タイ食材のサーチやお料理研究に勤しんでいる。